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中国税制改正と不動産税制改革(1)

? 資源税改革方案の提出
  資源税の改革は2006年から準備されていましたが、国際的な原油価格の上昇により時機を失い、2010年に入って原油価格が下落したので価格上昇の見通しは不明ですが、資源税改革の時機到来と判断したようです。
  資源税の本格的な税制改正の前に、財政部と国家税務総局は「新疆の原油、天然ガスの資源税改革の若干問題の規定」を6月1日に公布施行して、新疆ウイグル自治区の原油と天然ガスについて資源税改革を開始しました。
  現行の資源税は、課税範囲が原油、天然ガス、石炭、その他非金属鉱物資源等の7品目に限定されており、税額計算も課税品目の数量に単位税額を乗ずる従量課税方式でした。
  新しい資源税は、資源価格の高騰を反映して、従量課税方式から販売金額に税率(5%)を乗ずる従価課税方式に改正されています。将来の資源税改革では、さらに課税範囲が拡大される見込みで、地方税である資源税は地方政府の税収拡大に貢献することが期待されています。

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